静商から歩いて5分、バス停安倍川橋近くの、安倍川餅の老舗<石部屋>を訪問してきました。
ご主人の長田 満氏は静商の卒業生。60歳ちょっとの静岡弁が素晴らしく、見かけはちょっと怖い、でも話せば大変優しい方でした。
石部屋は、文化元年(1804年)、今から210年以上前の創業です。
明治維新の頃は、8軒の安倍川餅のお店がありましたが、明治22年東海道線の開通と同時に、訪れる人も少なくなり、現在は石部屋を残すだけ、まさに〈元祖安倍川餅 石部屋〉由緒ある老舗です。
ご主人が静商の卒業生とのことで、暫く古き良き時代の静商談義で盛り上がった後、ご主人自ら作って頂いた、安倍川餅を賞味いたしました。
なんと40数年前学生時代に食べた、あのとっても柔らかくて、少し温かい美味しかった味とまったく同じ!
代は変わっても、素晴らしい安倍川餅の味の継承。さすが老舗と感銘いたしました。
帰る時、ご夫妻でお店に入ってきた方に「どちらからですか?」とお聞きしたら、東京からとのこと。
全国的にも有名になった石部屋。皆様もご主人との静商談義と安倍川餅、是非お楽しみください。
今後も、静商卒業生として、頑張ってくださいね。
(駐車場=お店の向かって右側にあります。お土産もあります。)
石部屋・長田 満 静岡市葵区弥勒2丁目5の24 電話054-252-5698


